睡眠の質も遺伝子で。

イギリスにあるエクセタ―大学による共同研究で睡眠の質による遺伝子について、

面白い睡眠データの結果を発表してます。

眠る時間だけでなく、睡眠の質についても遺伝子が影響をしているというのです。

幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの生産も遺伝子に関連していて、分泌を増やすことで睡眠の質を向上させます。

 

健康と幸せをもたらす大切な睡眠。

睡眠の質、量そして睡眠のタイミング等が上手く出来ていないと、糖尿病、肥満、精神障害など影響が現れます。

遺伝学的研究は、(*遺伝的変異による睡眠不足を特定すること)健康のための睡眠の改善の治療方法を見出していくことができます。

また、研究の中で、ウエストのサイズが大きくなるほど、睡眠時間が短くなることも分かったのです。約100㎝のヒップサイズの人たちの中での比較ですが、

ウエストが1㎝増えると4秒づつ睡眠時間が短くなるそうです。10cmで40秒、11cm

で44秒と短くなっていくという、細かい結果なのですが、このようにあらゆる視点で睡眠の研究が進んでいます。

このように、睡眠においても遺伝子レベル、秒単位で分析が出来る世の中です。

一人一人の睡眠のスタイルは同じではなく、自分に合った睡眠スタイルを見出していくことが、自分自身の睡眠を進化させるということなのではないでしょうか。

 


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