今年も猛暑が記録され、激しい夏となりました。

猛暑続きで、暑さ疲れのほかに体重の変化がある方が多いのではないでしょうか。

夏に痩せる人よりも、太る人の割合は、約3倍多くなると言われています。

汗をかいたら痩せるとは限りません。

夏太りの原因として

• • • 1. 糖質中心の食生活になり、食事が偏ってしまう
      2. 代謝が悪くなる**冬は活発に代謝して熱を放出する**
      3. 暑さのせいで運動不足になりやすい
      4. クーラーなどで体を冷やし、血行が悪くなる

さらに、暑さから寝苦しくなり不眠になりがちで、これは太りやすい原因になります。

睡眠不足だと食欲刺激ホルモンが増えて食欲抑制ホルモンが減ることから暴飲暴食の傾向になります。

7～9時間眠る人に比べると、4時間以下しか眠らない人は、なんと73％も肥満になりやすいという発表がありました。

ちなみに5時間程度でも50％、6時間でも23％それぞれ太りやすいという結果でした。

(コロンビア大学調べ、対象1万8000人、32～59歳）

さらに、睡眠不足は自律神経のバランスを崩し、代謝が悪くなります。
まだまだ残暑が続きますが、夏太りに心当たりがある方は、

睡眠を最適化して夏の疲れをとり除き、バランスの良い食事をこころがけ、健康な体つくりを心掛けましょう。