2020/04/01
~コロナ対策 長期対策 食事篇~ たんぱく質のリサイクルにご用心!
たんぱく質は、3大栄養素のひとつで、筋肉、臓器・血液・骨・皮膚・髪の主成分です。また、筋肉や臓器がきちんと働くための酵素・ホルモンや病気から体を守る免疫細胞もたんぱく質が主成分で、
健康な体を作るためには欠かせません。
たんぱく質不足の日本人
しかし、現代の日本人は必要な量のたんぱく質を摂取できていないと言われています。
その理由は、安くて美味しい炭水化物食品(ファーストフードを含む)をよく食べるようになった事や、ダイエットブームによる極端な食事制限などが原因です。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、1996年の81.5グラムをピークに下がり続け、現在は戦後間もない1950年代と同じ水準まで低下しています。
**朝鮮戦争によるいわゆる特需に沸いていた時代(朝鮮戦争・ベトナム戦争の際、米軍が軍事物資の大量の買い付けなどを行った時期)
たんぱく質が不足すると?
筋肉量の低下により体の冷えを起こし免疫力が下がります。また、ウイルスから体を守る免疫細胞の働きも低下してしまいます。
コロナウイルス対策で世界中の各国でロックダウン(都市封鎖)されています。保存食が必要になった状況でも出来るだけ積極的に、たんぱく質をしっかり摂り続けていく必要があります。
保存食・非常食として、カップラーメン、パスタなどの購入がふえています。(買いだめは必要無いといわれていますその時が
保存用として準備されるものには、炭水化物を中心としたもの(カップ麺・パスタなど)が多く、たんぱく質は少ない食品です。
たんぱく質は、体に蓄えておくことができず、さらに生きていくためにたんぱく質が使われ足りなくなってしまいます。
たんぱく質が不足してくると、たんぱく質の中古品を使い始めます。どういうことかというと、細胞をたんぱく質の原料のアミノ酸に分解してから、再利用してたんぱく質を作り出すという、
たんぱく質のリサイクルを始めるのです。
このリサイクルはエコであるように思えますが“中古品たんぱく質から作られた、たんぱく質“であり、様々な体の不調や不具合の原因となります。
『おススメ、日持ちするたんぱく質、保存食』
おいしく食べる、たんぱく質たっぷり保存食!
上記の素材はお湯で戻して食べることができるので、インスタント麺・カップスープ、みそ汁などにこれらのたんぱく源を足してみてはいかがですか。
カップ麺・カップスープに入れるだけ簡単においしく、たんぱく質の補給ができます。
免疫細胞を作り出すたんぱく質を十分にしっかり摂って、ウイルス対策してくださいね!