睡眠の不満度が高いのは何曜日? ~月曜日を迎えるストレス~

あなたは、一週間であまり寝れない曜日はありますか?

4279人のアメリカ人とイギリス人を対象にした調査結果、

46%の人が日曜日の夜に寝ることに問題があると答えています。

 

一方、一番休息をしっかり取れるのは木曜日の夜という結果が出ています。

理由として考えられるのが、木曜日の夕方までは通常の平日のルーティンを維持していますが、夜になると「さあ、あと1日頑張れば週末だと」思って嬉しくなり、リラックスするせいだと言われています。

日本でも、「サザエさん症候群」と呼ばれる、日曜の夕方ごろから「明日は朝から仕事・・・」「ああ、休日が終わる・・・」など月曜日のことが頭を過ぎり、憂うつな気分の表現があります。

この、月曜日を迎える前日の夜の憂うつな気分は、世界共通のようです。

  • 月曜日にご用心!

月曜日の午前中は心筋梗塞や脳疾患などの心血管事故が多いという統計があります。

これは、以前から医療関係者の間では知られていて、その原因は不明でしたが、労働者健康安全機構の2017年に発表した内容では、休日(土曜または日曜)および平日(金曜と月曜)の計3日で、1日4回血圧と心拍数を測定したところ、月曜午前のW-P(収縮血圧と心拍数をかけ合わせた値で、心筋梗塞や脳卒中などの心血管事故に直結するリスクを示すものです)が急上昇する傾向が見られたそうです。

*(調査対象:65歳未満で平日の日中に週5日働いている人を対象)

このリスクの原因は、“月曜日の午前中は休み明けからダッシュして1週間のスケジュールを進めて行かねばならないストレス”によるものです。

月曜日の仕事の取り組み方は、勤労者の心血管事故を予防する上で重要であるかもしれません。

  • 前日からストレスを与え始める月曜日って??

「ブルーマンデー」という言葉は“憂うつな月曜日”として使われますが、これは
楽しい週末が終わって仕事や学校などに行かなくてはならない平日の始まりが憂うつだという、多くの人に共通する心境を表した表現です。
「ブルーマンデーの中でも、1年のうちで最も憂うつな日は1月の第3月曜日」であるという研究結果がイギリスのカーディフ大学の研究者により2005年に発表されましたが、“理にかなっていない” “ばかばかしい” などと全く根拠のない概念だと、強く意義を唱えられています。
しかし今では、「1月の第3月曜日はブルーマンデー」という俗説は旅行会社・小売業などのブルーマンデーを乗り切るための販売促進に利用されるようになっています。
日本では、今のところこの動きはないようですが。
  • ブルーマンデーの由来

「ブルーマンデー」が “blauer Montag(青い月曜日)” というドイツ語に由来するという話があります。 キリスト教でレントと呼ばれる節制期間の前に来る月曜日のことをドイツ語で “blauer Montag(青い月曜日)” と言い、それが英語に輸入されて 「ブルーマンデー」となったと言われています。

レント前の月曜日にはレントで節制する前に、たっぷり飲み食いしておこうということで、お酒もたくさん飲みます。 お酒をたくさん飲んで酔っぱらうと何もかもが青色に見えるということで“青い”という言葉が使われるようになったという説があります。

一週間の始まりの月曜日。それは休日の夜更かしなどにより体内時計が乱れたまま、突然月曜日の朝にアクセルをかけるのは難しいようです。

日曜日の過ごし方、特に休日の睡眠のとり方は、ブルーマンデーにならないための対策の1つではないでしょうか?

『休日でも、いつもと同じ時間に起床する』 これを試してみてください!