2020/12/07
睡眠日誌 時間制限法~眠りの効率を上げる~
不眠症に悩まれている人の傾向で、
眠たく感じていないのに布団に入っているだけの時間が長くなってしまいます。
そのため、布団の中にいる時間が、「眠れずに 過ごす辛く、苦しい時間」と脳に記憶されて悪循環に
陥ります。
コチラを参照ください⇒JMMA『不眠』から抜け出したい!②
そこで今回は、
不眠症治療にも使われる睡眠時間制限法を紹介していきます。
睡眠時間制限法とは
睡眠時間制限法とは1日の睡眠時間を制限することで睡眠の質を上げるという方法です。
これは不眠症の改善方法の1つです。今の睡眠の状態を記録し、睡眠効率を計算しながら寝床にいる時間を徐々に短縮していきます。
睡眠時間制限法とは
睡眠制限法がもたらす効果
個人差はありますが、睡眠薬による薬物療法とほぼ同等の効果があることが認められており、
睡眠制限法がもたらす効果
特に中高年の不眠には有効で多くの改善効果が認められております。
睡眠時間制限法やり方
1 :実際の睡眠の状態を客観的に把握するために、1〜2週間を目安に睡眠日誌をつける
① 布団の中に入った時刻
② 寝入った時刻
③ 途中に目が覚めた時刻
④ 起床時刻
この①~④の4つの項目を枕元に置いた紙にサッとメモするか、起床後に思い出して書き、余裕のあるときにまとめて帯グラフなどにしてみる。
睡眠時間制限法やり方