太陽の光はやっぱり重要!

寒い冬

今年は、数年に一度レベルの寒波が訪れ朝は寒く、起きるのが辛くなりますよね。

さらに、日の出は冬至ではなく1月上旬が最も遅くなるため、朝起きてもが暗い日が続いています。

そんな寒く、暗い朝、起きたとき電気もつけずカーテンも開けず、部屋が暗い状態のまま過ごしていませんか。

実はそれが、あなたの調子を崩す原因になっているかもしれません

朝の太陽の光

光は目に入ると、網膜の神経細胞を通り脳の視床下部に届きます。

ここがいわば “体内時計” を調節している部位です。

しかし、光が不足すると、当然その信号は視床下部には届きません。

結果、体内時計の調節はうまくいかず、日中の活動にも影響が及んでしまうのです。

朝体と脳を起こし、活動モードにするため「1,500~2,500ルクス」程度の太陽の光が必要です。

読書や勉強をするのに最適だとされる500ルクス程度の部屋の光では、まだ不充分です。

朝に電気もつけずカーテンも開けない状態では絶対に足りないことが分かります。

そこで、目覚めたら、窓から1m以内に入るようにしましょう。
窓から1m以内ならば、3,000ルクス程度の十分な光が得られます。
窓際1m以内の場所で、新聞を読んだりスマホをチェックしたり歯磨きやメイクなど、

どんなことでもよいので、毎朝していることを、その場所で行うようにしてみましょう。

疲れがひどく、いつもの睡眠時間では足りないときは、一度いつもの時間に起きてから、

顔に朝日があたる場所で二度寝することをおすすめします。

まぶたを通しても光を感知できるので体内時計がずれにくくなるからです。

太陽の光のメリット

また、太陽の光を浴びることは認知機能が良くなるというメリットがあります。

太陽の光を浴びると皮膚でビタミンDが生成されるからです。

マンチェスター大学(イギリス)が40~79歳の男性3,000人を対象に実施した調査によれば、

ビタミンDの摂取量が多い人のほうが、注意力と情報処理速度を見る神経心理検査で良い成績を出したという調査の結果があります。

逆に、ビタミンDの摂取量が低いと、情報処理速度も遅くなることがわかりました。

ちなみにビタミンDの生成に関しては、ガラス越しの太陽光では不充分とのことです。国立環境研究所地球環境研究センターが発表したところによると、成人が1日に必要なビタミンDの摂取量は5.5μg(マイクログラム)。

この5.5μg(マイクログラム)のビタミンⅮを日光浴によってのみ摂取するには、紫外線の弱い12月の正午の関東地方の場合、20分程度を必要とします。

朝に太陽の光を浴びるのは、体内時計が調節されたり認知機能が向上したりと、

科学的な根拠にも基づく良い習慣なのです。

寒く、暗い朝でも太陽の光をしっかり浴びる工夫をしましょう。

そして昼間も太陽の光を浴びて健康習慣続けましょう!