2021/01/08
太陽の光はやっぱり重要!
寒い冬
寒い冬
今年は、数年に一度レベルの寒波が訪れ朝は寒く、起きるのが辛くなりますよね。
さらに、日の出は冬至ではなく1月上旬が最も遅くなるため、朝起きてもが暗い日が続いています。
そんな寒く、暗い朝、起きたとき電気もつけずカーテンも開けず、部屋が暗い状態のまま過ごしていませんか。
実はそれが、あなたの調子を崩す原因になっているかもしれません
朝の太陽の光
光は目に入ると、網膜の神経細胞を通り脳の視床下部に届きます。
ここがいわば “体内時計” を調節している部位です。
しかし、光が不足すると、当然その信号は視床下部には届きません。
結果、体内時計の調節はうまくいかず、日中の活動にも影響が及んでしまうのです。
朝体と脳を起こし、活動モードにするため「1,500~2,500ルクス」程度の太陽の光が必要です。
読書や勉強をするのに最適だとされる500ルクス程度の部屋の光では、まだ不充分です。
朝に電気もつけずカーテンも開けない状態では絶対に足りないことが分かります。
そこで、目覚めたら、窓から1m以内に入るようにしましょう。
窓から1m以内ならば、3,000ルクス程度の十分な光が得られます。
窓際1m以内の場所で、新聞を読んだりスマホをチェックしたり歯磨きやメイクなど、
どんなことでもよいので、毎朝していることを、その場所で行うようにしてみましょう。
疲れがひどく、いつもの睡眠時間では足りないときは、一度いつもの時間に起きてから、
顔に朝日があたる場所で二度寝することをおすすめします。
まぶたを通しても光を感知できるので体内時計がずれにくくなるからです。
太陽の光のメリット