睡眠中の光に注意!

夜が明けて明るくなる時間は、日の出前の約30分です。

1月15日東京都地方の日の出時刻は、6:51ですから6:00に起きた場合はまだまだ暗いですね。

でも、朝は太陽の光を浴びて体内時計を整える必要があります

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光は目に入ると、網膜の神経細胞を通り脳の視床下部に届くからです。

日の出前の暗い時間に起きる場合は、日の出後に散歩や通勤、通学時間に太陽の光を浴びるようにしましょう。

今回は、夜の睡眠中の光についてです。

睡眠中(目をつむっている状態)であってもごく弱いながら一定の光量が網膜に到達し、脳を刺激します。

眠っているためこのような光は視覚(光が見える)として認識されませんが、脳はしっかり感知しているのです。

まぶたが完全に閉まらず半眼開きのようになっている人の場合には、より多くの光が網膜に到達します。

このことから、「しっかりと寝室を暗くして寝る」方が脳の刺激を減らし、適切な睡眠になることが予想できます。

その証拠のひとつとして実験結果があります。

*ルクスとは明るさを数値化したもの、光源から発した光が照射対象の床や壁に当たった時の明るさです。

その証拠のひとつとして実験結果があります。

 

0.3ルクス(ほぼ暗闇)から家庭照明に相当する300ルクスまで寝室の照度を何段階かに分けた条件下で、

同じ被験者に睡眠の質がどうなるか比較した実験をしたところ、室内照度が明るくなるほど睡眠が浅くなりました。

また、50ルクス(薄暗い部屋)程度でも睡眠が浅くなり、睡眠の質が低下することが分かりました。

メラトニンの分泌が関係している

これは、睡眠ホルモン、メラトニンの分泌抑制は50ルクス程度の光でも起こるためです。

メラトニンの分泌抑制により眠気を妨げ、睡眠リズムを乱します。更には睡眠障害の原因になる場合もあります。

これらの実験の結果, 50ルクス以下の寝室の環境で寝ることが推奨されています。 

自分では照明をつけた方が寝やすいと思っても、それは寝つくまでの間のことです。

寝室の照明をつけたまま寝ると、睡眠中にも関わらず無意識にのうちに毛布を頭から被るなどの光を遮る行動がしばしばみられます。

睡眠中、脳が光刺激を嫌がっていることの現れです。

照明をつけて眠りたければタイマーなどで自動消灯するように工夫してみてください

光を浴びる時間、タイミングというのは体内時計、体内リズムを整えるのにとても重要ですね。

体調がすぐれないとき、朝の光、睡眠中の光を意識してみるのもおすすめです。