質の悪い睡眠は前向きになれない・・

健康な女性・男性でも、たったの一晩睡眠が中断されただけで、翌日に前向きな気分が 31%減少 します。

そして、

不眠症が続いている人は、

ストレスや問題解決課題に対処するための前向きな感情が弱まり、うつ病のリスクを高める可能性があるという事が分かっています。

 

 

この結果は、うつ病と睡眠の問題は密接にリンクされていることがわかります。

 

例えば、実際に不眠症の人は、健康な睡眠をとれている人よりもうつ病を発症するリスクが 10倍 高く、

うつ病の人の 75% が睡眠の問題を抱えています。

 

これは、 不眠症とうつ病の発症の順番は、どちらも先に成り得る ということ。

睡眠不足は、感情を調節することが困難になり、数か月、あるいは数年後にうつ病の症状が現れます。

また、うつ病自体、身体、精神面の修復・メンテナンスをする深い睡眠の量が短くなってしまうため、睡眠問題が出てきます。

 

 

 

 

睡眠障害を真剣に受け止め、できるだけ早い段階で睡眠障害を治療し、健康な睡眠習慣を回復することで、

うつ病の発症を回避するのに役立ちます。

 

例えば、

日中、転眠気が続く、疲労感がある、朝すっきり目覚められない、寝起きの頭痛があるなどの場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性も考えられ、この睡眠障害を治療することでうつ病の発症を防ぎます。

この睡眠時無呼吸症候群のうつ病の発症のリスクは健康な人と比べて5倍高くなります。

 

うつ病を治療しないで放っておくと、症状も次第に悪化していきます。

そして、状態が悪くなってから治療をはじめても、治療の成果がなかなか上がらず、治療の期間も長くなってしまい

ます。睡眠障害に関しても同じことが言えます。

 

睡眠の問題を軽視せず、その睡眠問題を早めに解決していくこと。

これは睡眠問題の悪化を防ぐのと、うつ病のリスクを減らすことにもつながります。

 

日本眠活眠育協会

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