2021/11/21
この冬のメンタルヘルスを強化するための6つ方法 *化学的実証済*
メンタルヘルスを維持し向上することは時には難し場合がありますが、2021年11月に発表された25万人対象(アメリカ)で効果的な傾向が分かりました。
冬は特にメンタルヘルスの問題に陥りやすく、季節性情動障害に苦しんでいる人増えます。
季節性情動障害とは冬季うつ病として初めて報告された精神疾患で、秋から冬にかけてうつ症状が現れ、春先の3月ごろになるとよくなるというパターンを繰り返す(周期性)のが特徴です。病気の発症時期として季節性があるというのがポイントで、診断するためには、明らかな心理的原因となる出来事やライフイベントが原因となっていないことが必要です。
有病率は、欧米では1~10%とされていて、日本でも一般人口を対象に行なった調査においては、2.1%いると報告されています。
- 外に出る
研究の結果では自然の時間の適度な時間が健康を高めることが出来ると示唆されています。
週に2時間以上野外で過ごした人は生活に対する満足度化高いと分かりました。
*2021年エセックス大学 調べ
- 食事に注意する
野菜、赤身の肉、全粒穀物を多く摂取すること。
これは栄養素が豊富で炎症性食品が少ない食事です。
炎症性食品とは加工肉、バター、マーガリン、糖分たっぷりのスイーツなど
- 十分な水分補給する
睡眠の十分な補給は認知機能と気分をよくします。
1日コップ2杯以下の水しか飲まない人は、5杯以上飲む人に比べてうつ病の発生率が2倍になることが分かっています。
*2018年World Journal of Psychiatry
- 室内に植物を置く
屋内植物は心理的/
生理的ストレスを軽減します。
なぜなら血圧が大幅に低下するからです。
*2015 Journal of Physiological Anthropology
- 質の良い睡眠を十分にとる
通常の睡眠時間に、プラス約29分でマインドフルネス効果を向上させることが出来きます。
マインドフルネスとはストレス軽減や集中力の強化などの効果が得られること
*2020.07 ScienceDirect
- 紙に考えていることを書き出す
あなたが抱えているストレス(ストレッサー)を書き出し、それを明確にすることで管理しやすくなります。
そして、解決してない事でもスケジュールを立てて取り込むことが出来るので、毎日することを明確にできます。また、表現力豊かな文章は、心身の健康にも利益をもたらす可能性があります。
冬のウイルス対策と同時に、冬季うつ病対策として、メンタルヘルス強化をし、うつ病の予防対策をすることも必要です。