次の健康革命は睡眠、すでに始まっています。

次の健康革命は睡眠と言われています。
その次というのは今、すでに始まっています。
そして、睡眠研究(私たちが眠るときに何が起こるかについてなどの理解)が向上するにつれて、
科学者たちは睡眠で私たちが得られる利点を、最大にできる方法を開発する研究を行います。

 

睡眠不足はDNAに損傷を与え、修復能力に影響を与え、がんリスクを高める可能性があるることが分かっています。 (*英国の科学週刊ニューサイエンティストが主催する
カーディフ大学の神経科学教授ペネロペ・ルイスによる)

ルイス教授の研究は、睡眠被験者の脳波を操作して記憶を高め、認知症のような年齢に関連する問題を防ぐ実験を行っています。

この、睡眠中の損傷の修復は睡眠中の脳の働きが大きく関係しています。

睡眠中の脳の働きの1つ、ベータアミロイドを洗い流します。
アミロイドベータとはアルツハイマー型認知症の原因となるもので、
これが脳に蓄積されることで脳細胞の死滅が進み、認知症を引き起こしてしまいます。
睡眠中には、このアミロイドベータの除去、洗い流のを2倍の速さで行います。

また、年齢を重ねるにつれて睡眠が乱れます。
これは脳の劣化によるもの。
深い眠りの波の振動が伸びてしまうのが原因だと言われていて、その振動の伸びを戻せばその結果、脳の劣化を防ぐことが出来るという、これも睡眠研究の1つです。

また、身近なところで睡眠と記憶についての認識は今やだれでも知っていることとなっています。
学習により得た知識の記憶は、夜の睡眠によって統合されます。
次の日に試験がある場合は、詰め込むよりも早く寝る方が効果的ということです。
記憶については、夜の質の良い睡眠をとることで、
次の日の夕方まで実に良い結果が出るということが分かっています。

昼間得た記憶を、脳は睡眠中に実践しています、つまり睡眠中の記憶の再活性化し、その再活性化は記憶の統合のために重要なのです。

 

睡眠についての研究はこれからもますます進んでいくことでしょう。
その研究の結果は、個人個人が自分に合った睡眠のスタイルを見つける助けとなり、
正しい睡眠習慣を続ける事に大きく貢献します。

睡眠で得られる利益を私たちは最大限に得られるようになるでしょう。

 

日本眠活眠育協会

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