2022/04/16

早起きして運動するべきか、それとも朝、長く眠るべきか?

健康、ダイエットのために運動を取り入れことはとても大切です。

しかしライフスタイル、生活習慣も一緒に考えていくことが必要で、その中でも睡眠を考えてることはは重要です。

忙しい毎日の中で、運動のための時間をとるために睡眠の時間を犠牲にしている人も多く見られます。睡眠と運動は健康維持のためにはとても重要なことというのは分かっているのですが、どちらを選ぶかの選択をしなければならないときに、どちらを優先するべきなのでしょうか。

朝の運動の習慣は素晴らしいものとなりえます。なぜなら朝のうちに運動することで、夕方は忙しくて運動の時間が取れなかったという事を防げます。

また、朝からあなたのエネルギーを高め、その１日のためにより良い気分にすることが出来ます。

しかし、

朝の運動を習慣化したいと思っていてもなかなか上手くいかないことがあります。

その主な理由が

朝起きた時、だるさやひどい眠気などで早起きが苦痛

もともと運動する習慣が無く、健康のためだと思っても運動自体が苦痛。

もしこの問題を持っているのであれば、この苦痛を乗り越えることに集中することです。

例えば、仕事の後の短いトレーニングや、夕食後の散歩。

また、週末にアクティブなことをして時間を過ごすことで、運動を習慣にすることから始めてみます。

体を動かす、軽い運動が生活の中の習慣として慣れてきたら、朝の運動を試してみることです。

十分な質のよい睡眠をとることは、健康に大きな利益をもたらします。

そして、朝の目覚めを良くし朝の運動への取り組みやすくします。

朝の運動は、夜の睡眠十分にとることで毎朝の運動習慣を確立することが出来ます。

質のよい睡眠が十分に得られないと、朝の運動ができないだけでなく、食生活やホルモンバランスに影響をあたえ、体重増加の原因となります。

しかし、朝の運動がすべての人にすすめるということではありません。

慢性ストレスはコルチゾールレベルの上昇を引き起こし、これは体重増加の原因となります。

また、強いストレは、夜になってもリラックスできず遅くまで眠りにつくことが出来なくなります。

この対処方法、コルチゾール値を下げるためには体の休息、つまり睡眠が必要となってくるのです。

質のよい睡眠を十分にとるために睡眠は優先事項になってきます。

運動はストレスの対処方法なのですが、朝に、無理やり起きて運動を行うことは体にいいことではありません。特にストレスの多いときは、本来運動で得ることが出来る利点は何も得ることが出来ません。

では、ストレスを持つ人は運動をしない方がいいのでしょうか。

そうではありません、夜の睡眠の時間に影響を与えない日中に、アクティブになる時間を見つけることです。

例えば、ウォーキング、ヨガ、ストレッチなどの穏やかでリラックスした運動のスタイルを選択することをおすすめします。

その答えに迷ったら、睡眠の質の向上に集中することを考えてみることです。

運動はあなたがよりよく眠るのを助けます。

また、十分は質のよい睡眠は毎朝の運動習慣の確立を助けます。

まずは、十分な質のよい睡眠を得るという目標をまずは掲げてみてください。