カップルで一緒に眠ることが気持ちよいと言えるのでしょうか。

実は、一緒に寝ることには多くの健康上の利点があります。

パートナーと一緒に寝ることは、身体的および感情的な利点をもたらす可能性があります。

愛する人の隣で寝ると、炎症が軽減され、血圧が下がり、免疫システムが強化されるだけでなく、暖かさ、より強い絆が育まれます。

カップルで一緒に眠ることでストレスの軽減につながります。

安全と安心の気持ちを促し、それが自然にコルチゾール(ストレスホルモン)のレベルを下げ、オキシトシン(愛のホルモン)を促進することで、愛する人と一緒に寝ることは強力なストレス軽減剤のような働きをするからです。

パートナーと一緒に寝ると睡眠が損なわれる可能性があると考えもあると思いますが、研究でそうではないことを示しています。

実際のところ、ある研究では、カップルで寝ることがあなたの睡眠に良い影響を与える可能性があることが示されました。＊2020 Jun 25. doi: 10.3389/fpsyt.2020.00583

添い寝はレム睡眠全体で10%増加し、断片化されたレム睡眠が少なくなったことが分かりました。これらの結果は、睡眠がより深くより回復力のある睡眠になったということなのです。

2014年、1,000人を対象とした調査によると、

＊ハートフォードシャー大学の心理学者兼教授であるリチャードワイズマンが実施

お互いに緊密に連絡を取り合い、夜を過ごしたカップルは94%の満足度に対し、

一緒に過ごさなかったカップルの満足度は68%でした。

さらに、カップルが離れて眠る距離も関係することを発見しました。

パートナーから2.5ｃｍ未満離れて眠った人の満足度は86%

76ｃｍ以上離れて眠った人の満足度は66%という結果でした。

カップルが離れて眠るほど、彼らの関係が悪化するのです。

パートナーと一緒に寝ることは、人生と人間関係に対するより大きな満足を得られるということですね。