2021/05/15
仮眠は脳にいいことです
今回は、”仮眠”についてのお話です。
仮眠:パワーナップ
「モナ・リザ」の作者のレオナルド・ダ・ヴィンチは
「4時間ごとに15分ずつ仮眠していた」という逸話があります。
これは、現代では「パワー・ナップ」と呼ばれるものかもしれません。
厚生労働省の「睡眠12箇条」にも、午後の作業効率を上げるための方法として紹介されています。
パワー・ナップのメリット
起きていると、脳内の「睡眠物質」が溜まっていくのですが、ある一定量を超えると眠気が出てきて、
集中力や記憶力を低下させてしまいます。
その、睡眠物質を減らすことを目的としたのが、パワーナップです。
昼間にこの睡眠物質を少し減らすことで、頭がスッキリするのです。
それがパワーナップです。
仮眠:マイクロナップ
夜は3時間睡眠で過ごし、よく昼寝をしていたそうです。
そして「馬に乗りながら寝ていた」という逸話があります。
これは、現代でいう「マイクロ・ナップ」というものかもしれません。 マイクロ・ナップとは? 数秒から1分ほど目を閉じる仮眠です。
マイクロナップのメリット
1分ほどの睡眠だと全く寝た気にならないように思いますが、
1分間目をつぶって視覚情報をシャットアウトするだけで、脳を休めることができます。
脳にとって視覚情報は大きな負担なので、その負担が増えてくると
ミスが増えたり、考えがまとまらなくなったりしてしまいます。
その対策として、その場で目をつぶること。
これでスッキリします。
集中力が切れてしまったけれど、
休憩している暇はないというときに、実践してみてください。
あなたに合った仮眠は、昼間の活動のパフォーマンスを上げます。
歴史上の偉人も実践していた仮眠、
現代の私たちも上手く生活の中に取り入れていきたいですね。
日本眠活眠育協会
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