昼寝（仮眠）も様々なスタイルがあると思います。
今回は、昼寝（仮眠）についてご紹介いたします。
まず、昼寝のもたらす良いところとは、
① 集中力、正確さなど脳の機能を高める
② 創造性を高める
③ 思考能力を向上させる
④ ストレスレベルを下げる
⑤ エネルギーをアップし身体的能力を向上させる
このようなことがあげられるのではないでしょうか。
昼寝のタイミングと長さは、個々のニーズと状況で変わります。
あなたにとってどんな昼寝（仮眠）が必要なのかを考えてみてください。
例えば、
 忙しい勤務時間中に精神的な鋭さを取り戻す必要がある。
 一日の終わりにもっと力とエネルギーを残していたい。
 しっかりと頭が働いている状態で旅行を楽しみたい。
などです。

ここでご紹介したいのが、コーヒーコンビナップです。
ボーっとする、やる気がないなど気持ちを上げる必要がある時にとても役に立ちます。
適度な量のカフェインと短時間の休息を組み合わせて両方の利点を利用する昼寝です。
やり方はとても簡単です。約90～100 mgのカフェインが必要なので、200mlほどのコーヒーを素早く飲んだ後に、すぐに静かな場所で横になり20分間の昼寝をします。カフェインの覚醒の効果が現れるのと同じくらいの約20分後に起きるようにします。この仮眠は、眠気と疲れを軽減します。

また、これから気候も良くなり遅くまでナイトアウト（夜の外出）、野外イベントなどに参加される方も増えてくるかもしれません。その方たちにお伝えしたいのが、Bee GeesとDonna Summerの時代など70年代に生まれた、ディスコナップと呼ばれる仮眠方法です。ナイトアウトの前に90分間の仮眠をとるのです。これは、夜遅くまでさらに朝方まで、アクティブなイベントに向けてあなたのスタミナを持続させるための効果的な方法です。
重要な注意点として、特別な日のための仮眠ということを覚えておくことが必要です。ナイトアウトを習慣にするライフスタイルは、健康を損ないかねません。翌朝は、どんなに遅く寝たとしても定時に起きます。どんなに長く、眠い一日と感じても、その夜のベッドタイムまではいつもの生活を続けます。そうすることであなたの睡眠リズムが崩れるのを防ぎます。

あなたの生活に必要なエネルギーを補足し、活力アップする昼寝（仮眠）。ただし、夜の休息の睡眠が一番大切だということを忘れないことです。正しい昼寝（仮眠）選択で、昼寝（仮眠）上手になりましょう。