2021/12/30
睡眠に必要なこと。夜に頭の中をオフにすること。
仕事が多すぎる、ストレスが多すぎる・・・
それは睡眠不足の原因となり睡眠障害となります。
成人の30%~48%の人が不眠症に苦しんでいると言われていています。
*(アメリカ国立医学図書館 (National Library of Medicine)による)
新しい年を迎えるにあたり、これらの睡眠の問題を解決させる方法を紹介します。
まず、夜の睡眠のためにできる基本的なことは、
「夜に頭の中をオフにすること」睡眠に悩む多くの人々は夜に頭の中から心配ごとや、悩みなどを消すことに苦労しています。
特に終息が見えないウイルスによるパンデミックも異常に大きなストレスの原因となっています。これは毎日の生活のストレスだけでなく、健康への不安がストレッサーとなっています。
*ストレッサー:ストレスの原因となる刺激のこと
この様に現在、ストレスとなる原因が増え続けている状況です。
実際のところ、コロナウイルスが広がり始めて以来、 睡眠薬の処方箋が約20%増加 しているということです。間違いなく睡眠に問題を抱えている人が増加し続けています。
睡眠の解決方法として、夜には頭の中を、静かにオフにする必要があります。 具体的には心拍数を下げる事 です。
その方法の1つを紹介します。4-7-8呼吸法です
布団に入っても、なんだかイライラしたり、頭の中が興奮していたりして、何度も無意味に寝返りを打つ夜、眠れない夜に試したい呼吸法です。
簡単に誰でも行える呼吸法として多くの人に取り入れられていて、やり方はとても簡単です。
「4-7-8」呼吸法
①息を完全に吐き切る
②鼻から息を吸いながら4つ数える
③息を止めて7つ数える
④8つ数えながら息をゆっくり吐き出す
眠れないときは、別の何かに焦点を当てることです。
この呼吸法で心拍数を下げて、眠りのために試してみてみるのも1つの方法です。
睡眠のためには、60以下の心拍数が必要です。
ストレス、睡眠環境などが原因となり睡眠の問題が出てくることがあります。
その睡眠を整える方法は人それぞれです。
大切なのは、睡眠を大切にすること、睡眠の優先順位を1日の中で高い順位に上げていくことではないでしょうか。