イヤホンやヘッドフォンをつけたまま眠ることについて

イヤホンやヘッドフォンをつけたまま眠ることにはいいのでしょうか。

多くの人が音楽を聴きながら眠っていると思います。

その理由の1つは、 周りの騒音により睡眠を邪魔されないようにするため です。

確かに、交通騒音など、あらゆる種類のノイズをシャットアウトすることでより安らかに眠るのに役立ちます。

 

音楽を聴くことでリラックスできますし、また耳鳴りに悩む方は、 音楽を聴くことで夜の睡眠を心地よくもたらす 助けとなります。

 

この耳鳴りの原因は、

感情ストレス

薬の副作用によるもの

過度のカフェイン摂取

爆音・騒音のある日中の活動

ウエイトリフティングのような物理的ストレス

などが挙げられます。

 

その他、睡眠中に音楽を聴くことは、PTSD*深刻な心の傷(心的外傷)や大きなストレスを受けたあと、強い精神的な苦痛が続く障害)や不眠症に苦しむ人々のための治療になることがこれまでの研究により示されています。

音楽聞くことで、こころリラックスさせ 睡眠の質を向上させる ことができるからです。

 

イヤホンやヘッドフォンで眠ることが、安全であるかどうかを考えてより良い適切な方法で使用することをおすすめいたします。

不適切にイヤホンやヘッドフォンを使用すると、が耳に害を与える可能性があります。

 

気を付けてほしいこと

◇使用するイヤホンやヘッドフォンは耳にフィットし不快感が無いもの

◇音楽の音量が大きすぎないこと

◇聴く音楽は心拍数に近い60~80BPM(1分間の拍数)ほどのもの

 

大音量では、鼓膜に損傷を引き起こすだけでなく、あなたの脳を刺激し、覚醒してしまい睡眠のじゃまになることにつながります。

睡眠時は、通常の 音量よりも半分以下 にすることです。

 

可能であれば、眠るときはイヤホンやヘッドホンを使用せず、 タイマーセットができるスピーカー でボリュームを下げた音楽を聴くことをおすすめします。

イヤホンやヘッドホンを睡眠中に使用する場合は、耳に差し込むイヤホンではない方をお選びください。

 


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